関門海峡花火

今日の更新

大分間が空いていた。

その間何をしていたかと言うと英霊のカレシに水着をあつらえたり、突然ランイベを始めたアカセカの報酬が推しとイベントが終わる前々日に気付き、丸一日周回しかしてない日があったりと、二次元の男のことで大忙し、正直リア充ですまん、と言った感じだ。

しかし一日だけ三次元の男と出かけた、夫と関門海峡花火を見に行ったのだ。

事前に決めていたわけではない、本当に前日突然「そうだ、関門海峡へ行こう」と夫が言い出したのだ。

正直我が耳を疑った。

関門海峡花火と言えば、ここ界隈では有名な大きい花火大会である、それ故に、かなり人がゴミのようであることでも有名なのだ。

この花火に行った者は口をそろえて「大変だった」「帰れなくなるよ?」と親知らずを抜いたことがある奴が抜いたことない奴を脅す時のような謎のドヤ顔でその恐ろしさを語るのである。

私はもちろん行ったことがないし、それだけ大変だと言われているところにわざわざ行く気もなかった、夫もそれは知っているはずだ。

だのに、行こうというのだ、この俺様と

無職になって以来、私が凄まじい引きこもりになっているのは夫も知っているはずである、よっていくら鈍くても気づくはずだ「あ、こいつ外に出るのが嫌いだな」と。

なのに、俺様に、おうちに帰れなくなるかもしれない花火に行こうと言うのだ、おうちが大好きなこの俺様に。

夫とのつきあいもすでに13年ぐらいだが、完璧な相互理解など幻想だとよくわかった

だが「ゴミの一部になって2,3発で飽きる花火を何時間もかけて見に行くなんてバカの行いだ」などとは言えない、そんなの普通に感じが悪い。私に良さがわからんだけで、花火は良いものなのだ、それを否定するのは、数年前、日蔭もない炎天下でDB(ドスケベブック)を買うために4時間並んだ己を否定するに等しい。

花火に行こうと言われた時点で、あからさまにビター虫を噛んだような顔をしてしまったと思うが、強く行きたくないと言うことはできず「え~まことでござるか~?」というような曖昧な態度に留めたため結局行くことになってしまった。

夫は当初車で行く気であり、自分が運転すると言っていたが、調べれば調べるほど、どこも「車だけでは行くなよ、絶対に行くなよ!」と言っている、これはフリではない、マジだ。

しかし、何故そこまでの渋滞になるかというと、これだけ車で来るなと言われているのに車で行く冒険野郎が多数いるからである。

そこに地獄はない、ただ人そこに地獄を作るのだ、地獄の高村光太郎だ。

だが私は地獄でなぜ悪いとか、狂気の沙汰ほど面白いとか言う、源星野スピリットもアカギ魂もないので「車で行くつもりなら俺はいかねえ」と、列車を使うことだけは同意させた。

結果としてはこれは大正解である、何故なら日付が変わる前に帰れた、あれほど脅されていた関門海峡花火だが、公共交通機関を使えば「そこまでではない」ということが判明した。

思ったより早く帰れたことが何よりうれしすぎて、花火の感想が特になくなってしまった

 

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