MEG ザモンスター ステイサメ見てきた

 

 

見てまいりました「ステイサメ」こと「MEG ザ・モンスター

ステイサムVSサメなんて、一体どのステイサムが勝ってしまうんだ、全く予想がつかない、と言われていた本作だが
実際見てみると、思った以上のSSM(さわやかサメムービー)正直「子どもと一緒に見たいステイサム」と言っても過言ではない

以下、何テイサムが勝ってしまうかなど、ネタバレ満載なので、まだどっちのステイサムが勝つか知りたくない方は読まないことをお勧めする。

 

☆☆サメ

まず、サメ映画と言ったら「殺伐とした海水浴場にサメが」を想像するが、MEGの舞台は深海1万1千M、未知の海溝を見つけて「やったぜ」となっていたところ、
そこに巨大サメ「メガロドン」がいたから、さあ大変、というのが本作のイントロである。

ちなみにステイサムは、前からメガロドンの存在に気付いていたが、誰にも信じてもらえずキティGUY扱いされたので、前線を離れてタイで飲んだくれていた。

こういう「昔は凄腕だったが、色々あった末全部嫌になっちゃって今は何か暖かい国で酒を飲んでいる」みたいなヒーローは正直良くいる

まずはそいつを「もう一度力を貸してくれ」と説得しなければならず、そこの尺がやたら長い根に持つタイプのヒーローもいるのだが、ステイサムにおいては「即落ち2コマ」と言っていいぐらいスピーディーだった。

最初は「俺は二度とやらない」と言っていたが「救出を待っている者の中には君の元妻もいる」と言われた瞬間、すでに現場に向かっているのである、話が早くて助かる。

このように、今作のステイサムは基本的に善人であり、突然人の指をへし折ったりしないので安心だ。

ここから本格的にサメとの闘いが始まるのだが、正直ステイサムが出てきた時点で観客は「勝ち」を確信してしまうため、いい意味で安心感がある、ちょっとドキドキはしたいがグロは見たくないという人には非常におすすめだ。

逆に、スプラッタホラーを期待した人には肩透かしな内容かもしれない、だが、本作は「陰惨なサメさんのお食事シーン」の代わりに「ステイサム」が見られる、これでもか、とだ。

どのくらいステイサムかというと、舞台が現代なので、最新潜水艦とか、ハイテクマシーンがバンバン出てくるにも関わらず、突然「ステイサムが泳いでサメに近づき発信機を取り付ける」という作戦が行われてしまうぐらいステイサムだ。

その作戦はステイサム以外インポッシブル以前に「ステイサム以外は断るやつ」である。

しかし「全部ステイサムにやらせたら、観客が全くハラハラしねえ」と気づいたのか、ちょくちょくヒロインが動く、だがそのヒロインのピンチを救うのも、もちろんステイサムである。

あまりにステイサムすぎて、劇中の登場人物がヒロインを助けに海に飛び込むステイサムを見て「かっこいい…」と、思わず視聴者の心情を代弁してしまうというハプニングすらあった。

このように、ホラーというよりは、ヒーローアクション系と言っていいのだが、何せサメ映画を見に来るような奴なんて全員、人が無残に食い殺される様を見ることしか愉しみがない連中である(※個人の感想です)死傷者ゼロでは返金騒動だ。

もちろんこのMEGでも犠牲者は複数出る、普通のパニック映画なら、嫌な奴が食われて「BINGOOOOOOOOOOO!」となるシーンが一つや二つあるものだが
残念なことに、このMEGの登場人物は基本的に気の良い奴らであり、最大のイライラポイントになりがちなヒロインも、最初はステイサムと衝突するも、割と早めに自分の非を認めたりとなかなか良い女なのである。あと「ヒロインが微妙」と言われがちなステイサム映画の中でも屈指の美人だそうだ。

よって、犠牲者が出るシーンでは普通に悲しい、悪い奴も出てくるには出てくるが「こいつが食われて気分爽快オロナミンC!」というほどではない、よってそういったカタルシスを求めている人は、大人しく俺たちのディープブルーを見た方が早い。

だが、サメにやられるシーンも、モロ食われているところは出ないし、臓物はおろか、血さえ控えめなので、グロ耐性がない人でも大丈夫だ。ただ全く怖くないかというと、やはりサメが突然出てくるところは怖い、あと登場人物がこれでもかと、海に落ちては上がり、上がっては海に落ちるので、「ステイサム以外の生死」は割とハラハラする。

ステイサム無双であることは予想できつつも、スリルが全くないわけではないので、最後、どのステイサムが勝つのかは劇場で確かめてほしい。

ちなみに本作の恋愛面だが、割と硬派である、キスシーンすらなく、その代わり人工呼吸シーンがあるという、平成最後に逆に新しい物を見た、という気分だ。

ただ、ステイサムもヒロインも「まんざらでもない」という感じでヒロインの娘もステイサムを「クレイジー(イカれ野郎)と呼ぶくらい懐いており、周囲もこぞって「お前らつきあっちゃえよ」という、一言で言えば「ほのぼの」であり、それが余計この映画をSSM(さわやかサメムービー)にしており、後視感はハッピーエンドかつすっきりしているので、万人におすすめできる。

 

ちなみに、ワンちゃん好きも安心して見て良い。

 

 

 

 

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