ひとりでしにたいについてその後

もう散々ツイッターの方で言っているのでご存じの方も多いと思いますが、前回の記事 で連載中の「ひとりでしにたい」の単行本がコロナの影響(という設定)で売上が振るわず、次巻という未だかつてないスピードで終わりそうという、話をしましたが、その後一発逆転、重版が決まり、3巻までは続けられるということになりました。

それほど逆転していないように見えますが、これは96歳の老人が97歳9か月まで生きた、ぐらいのでかい差です。

これも窮状を知って、セクキャバに行くのも憚られるようなポイズンなご時世にわざわざ書店まで足を運び単行本を買って燃やしてくださった方、電子で買って端末叩き割ってまた買ってくださった方、作品を宣伝してくださった方のおかげとしか言いようがありません。

読者以外からも、打ち切りになりそうと発表してから「自分でひとりでしにたいの解説を書け」という「おっ死体をダンプで轢きに来た!さすが困っている人間の記事に定評があるSPA系列!」と思ったのだが、今思えば、宣伝スペースをくれたとも言える。

孤独死は、死ぬ予定があるひと全員が関係ある話/カレー沢薫・自作解説

他にも、カレー沢薫ルでいつもお世話になっている織部下北沢店様が、決して少なくない数単行本を買い取ってくださり、中止になったイベントで販売予定だった関羽手ぬぐいとセットで販売をしてくださいました

てぬぐいセットは今もアマゾンで販売中ですので、こちらのページから織部さんが出品しているものを購入ください。

他にも、他社であるスーフルがサイトに試し読みを載せてくれたりと、打ち切りの危機を発表して以来、私の人徳の集団幻覚を見た方々のお力により、重版という一番良い形で、連載を取りあえず続けることが出来るようになりました。

もちろん、今度は3巻で終われという話になるかもしれない、というか可能性が高いので引き続きよろしくお願いします。

今回の件で、とにかくネットで広まるかどうか、というのは自分のような初版部数が少なく、書店で一見が狙えない作家にとっては、生死を分けるレベルで重要だということがわかりましたので「こういう漫画があるのだ」と「口(ろ)コミ」をしてくれるだけでも、とても大きいです。

というわけで、ひとりでしにたい、現在コミックデイズで3話まで無料で読めるので、これからも広めていただけると大変助かります

 

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