ひとりでしにたい6話

ひとりでしにたいは毎週日曜日コミックデイズで再放送連載中、連載再開は10月4日からの予定です。

 

 

孤独死回避で一番必要なものについて

 

一番大事なのは「希望」と言うと、いや他にもっと大事なモノあるだろうと言われるが、もちろん他にも色々大事なことはある。

だがそもそも「生きる気力」がなければ、将来のために金を貯めようとか、人づきあいをちゃんとしようとか「他の色々」をどうにかする気にすらならないだろう、腐乱孤独死上等である。

 

むしろ孤独死というのは今まで元気だった人が突然死ということもあるが、すでに生きる気力をなくしている人が圧倒的に多いという。

参考にさせてもらった本、色んな孤独死事例が書かれている

 

 

気力がないから健康にも気をつけない、人づきあいもしない、助けも求めない、結果孤独死して誰にも気づかれず「事案」になって発見というのが、孤独死の黄金パターンだという。

もはや希望をなくしたことが「死因」と言っても良い。

 

今でも「鬱は甘え」「やればできる」などの根性論は根強い。

確かに、ヤれば色んな意味でデキてしまうこともあるが、それで人生が狂うこともあるのだ。

 

それでも昔に比べれば「メンタル」というものが、金や体の健康と同レベルで大事なモノという意識が高まってきていると思う。

 

それは「金」に対する考え方にも出てきている。

現在「年金は当てにならないから投資」という話も良く聞くが、調べてみると金を貯めたいならまず「節約」という、とてもつまらない原則は未だに変わっていないのだ。

 

しかし「節約」の概念が変わってきている。

昔「節約」と言ったら、まず削るのは娯楽費、食費、買い物も三社(スーパー)比較し1円でも安いものを買い、便所のタンクにペットボトルを入れるという、まさに贅沢は敵という感じであった。

つまり、割とつい最近まで戦前の発想だったのだ。

 

もちろんこのやり方でも金は貯まるが、ある意味、金より大事な「時間」を失うケースも多いし何より「メンタル」が削られてしまう。

メンタルを削る方法は長続きしないし、最悪生きる気力がなくなり、孤独死ルートになってしまう。

それも目的が「推し費」など、それこそ希望のためなら、便所の水を飲んでも平気だろうが「老後なんとかやっていくため」などというテンションの上がらない目的ではますます病んでしまう。

 

よって最近は、節約と言っても、まず娯楽費を削れなどと言ってくる節約法はあまり見かけない。少なくとも「一番の楽しみをなくせ」とは言ってこない。

最近の節約はまず「税金」とか「保険料」とか、削っても全然テンションが下がらない物から削るのが鉄則となっている。

ただ、もちろん、楽しいことなら惜しみなく使っていいというわけではなく、絶対削れない一番手の楽しみはとっておき、2番手、3番手は削ることを考えなければいけない場合もある。

つまり、自分にとって何が一番大事で、何がどうでも良いか、そして何が目的かもはっきりしない内からむやみに節約しても、長く続かないし、逆に希望がなくなる結果になりかねない。

 

まず自分の価値観を確認し、どうでもよい所から削っていくべきなのである。

 

 

そういうわけで、最近私は入っていることにすら忘れていた動画の有料会員月額500円を解約した。

 

こういう、心底どうでもいい出費というのが探せば出て来るものだ、まずそこを確認することから始めよう

単行本1巻発売中。再開後末永い継続のため、ぜひ単行本の方ご購入いただけると助かります

 

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